電解水の環境事業部
電解水についてご存知ですか①
水と塩からつくる電解水は安心・安全。
たんぱく質や油脂を分解し洗浄効果をもつアルカリ性電解水と、菌やウィルスに対して効果がある次亜塩素酸を含む酸性電解水(次亜塩素酸水)があります。電解水は、食品や調理器具の除菌、身の回りの清掃、洗濯など衣・食・住に関わるあらゆるところで活用されています。
電解水についてご存知ですか⓶

水道水に微量の塩を添付して電解槽にて電気分解し、発生したイオンを特殊な膜を使用して分離。
酸性電解水とアルカリ性電解水を生成します。
酸性電解水とアルカリ性電解水を生成します。
●酸性電解水は塩素と水が反応し次亜塩素酸を生成します。除菌、脱臭、漂白効果があります。
●アルカリ性電解水はタンパク質や脂質を分解する洗浄効果があります。
食品添加物殺菌料【次亜塩素酸水】に指定
酸性電解水は2002年6月に食品添加物殺菌料「次亜塩素酸水」の指定をうけ、さらに2012年4月に規格の拡大が行われました。食品工場では塩素濃度が12%(12万ppm)濃度の次亜塩素酸ナトリウム原液を600~1200倍に希釈・調整(100~200ppm)して野菜を洗浄しますが、この濃度では塩素臭が残るため何度もすすぎをする必要があります。酸性電解水は塩素濃度30~50ppmで洗浄できるので、水も時間も節約でき、作業者も安心して使用できます。
特定農薬や有機農産物に使用可能な農薬や調製用等資材に指定
2013年3月にきゅうりやイチゴなど様々な農作物の病害の防除剤として使用可能な「特定農薬」に指定されています。また、2017年3月に有機農産物の日本農林規格で使用可能な農薬や調製用資材に登録されました。
広がる電解水の世界

食品分野に於いて酸性電解水は、食品添加物殺菌料の指定をうけています。従来の塩素剤に変わる安全な食品の殺菌剤として急速に、惣菜工場用や水産加工品などの食品工場を中心に導入が進んでいます。
・有機農産物使用可能農薬に新規追加
JAS規格 平成29年3月、有機農産物の日本農林規格で「次亜塩素酸水」が使用可能農薬に新規追加されました。
・食品添加物殺菌料への指定
平成26年4月、生食用生鮮魚介類や冷凍食品の加工時に使用する事が出来るようになり、電解水は幅広く活用できる存在となりました。
・特定農薬への指定 -農林水産省HPはこちら-
平成26年3月、酸性電解水が「特定農薬」に指定。 きゅうりやいちごの病害(一部)に。
取り扱い機器
電解水衛生環境システム「守る水」
●「電解水」で、衛生管理をサポート
目には見えなくても、私たちが暮らす日常空間には様々な細菌が潜んでいます。その対策として有効な手段が、塩と水で電気分解して生成する「電解水」。洗浄力の「アルカリ性電解水」と除菌力の「酸性電解水」。
薬品類をいっさい使用しないため、安心してご使用いただけます。食品業界をはじめ幅広いシーンで、清潔な環境作りをサポートします。
省スペース型 電解水生成装置LES miini
●電解水をもっと身近に
洗浄の『アルカリ性電解水』、除菌・消臭の『酸性電解水』。
二つの電解水が生成できる装置がコンパクトな壁かけ対応に。ハンドセンサーによる注出なのでノータッチで衛生的。
今まで難しいと思われた場所にも設置できるようになりました。
電解水がより身近になり様々なシーンでの活用が期待できます。